創業融資向けの融資制度を、札幌の行政書士 斉藤将巳が解説します!
仮に、あなたが販売業を行うとすれば、一定程度の在庫は必要不可欠です。
なぜなら、お客がほしいと思うタイミングで在庫がなければ、売ることができないからです。
つまり、在庫がいつ売れるかわからなくても、いざというときのために、多めに商品を抱えておかなければなりません。
しかし、在庫というのは買ったときには通常は、即金あるいは1?1.5ケ月後の買掛という形で支払いをしなければなりません。
運よく、仕入れた後、すぐに売れてくれればよいのですが、普通は、販売するまでにある程度の時間がかかります。
このように在庫を持つ商売の場合には、お金が商品として固定されてしまい、資金が不足するということが起こるのです。
したがって、これから起業する方は、仮に利益が見込めても、在庫を抱えることまで見越して、安全のために創業融資を受けておくことをお勧めします。