創業融資向けの融資制度を、札幌の行政書士 斉藤将巳が解説します!
創業融資の自己資金としては、通帳の残高をもって判断するのが一般的です。
ただし、通帳に残高があれば、当然に自己資金があると認められるわけではありません。
例えば、現金を通帳に入金しても、そのお金の出所が分からないので、当然に自己資金とは認められません。
融資の担当者が、通帳の残高をもって自己資金を判断する理由は、お金の出所・経緯(給料等を貯めたお金なのか)が一目で分かるからです。
したがって、通帳の残高があっても、お金の出所がわからない形態では自己資金としては認められません。