フランチャイズ(FC)に加盟し、起業する上で、FC本部との契約内容をよく確認することの重要性について、行政書士 斉藤将巳が解説します。
コンビニ等、FC(フランチャイズ)に加盟して起業を目指される場合、開業資金として、数百万、場合によっては1千万円を超える資金が必要となります。
このすべてを自己資金で用意できるのであれば何も問題はありません。
しかし、殆どの方は、融資を受けなければならない状態だと思います。
フランチャイズで開業する場合、様々なタイミングで、まとまった資金が必要となります。
具体例としては、
・開店時の設備資金
・当面の仕入れ資金
・営業開始後の運転資金。
などが挙げられます。
これらのタイミングで過不足のない資金繰りができなければ、フランチャイズの開業ができなくなってしまいます。
そのため、自分に必要な資金を的確に把握し、どうすればその希望額を引き出すことができるのかについても理解しておくことが、フランチャイズ開業の成功のカギを握ります。