新創業融資制度の仕組み

新創業融資制度の仕組み

新創業融資制度を利用する場合には、以下の要件を満たす必要があります。

 

1 新たに事業を始める、または事業開始後税務申告を2期終えていないこと

「2期」であり2年ではないことに注意が必要です

 

2 雇用の創出を伴う事業を始める方や現在の企業に継続して6年以上お勤めの方などといった一定の要件を満たすこと

 

3 事業開始前、または事業開始後で税務申告を終えていない場合は、創業時において創業資金総額の10分の1以上の自己資金があること(「自己資金要件」)

 

この要件を満たす場合には、最大3000万円までの融資を無担保・無保証で利用することができます。

 

現実には創業資金総額の3分の1以上の自己資金が求められるケースが殆どです。